コンテンツ3

ブログ

夜咄の茶会

11月末、夜咄(よばなし)のお茶会に参加しました。

「夜咄」は、夕方~夜半に行われるお茶会。。。
昼より夜の時間が長く寒さがつのる時期、夜の静けさの中で行われる珍しいお茶会で、室内の電気照明は無く菜種油の行灯や和ロウソクのみで室内や手元を照らし、抹茶や懐石料理を頂きます。

今回は、昼過ぎから 席の掃除・道具の準備~懐石料理の調理手伝い~料理や抹茶の提供~お茶会の客~後片付け 等で夜まで目一杯に過ごしました。
客で臨席した茶席は、灯りの届く視野が限られた薄暗がりの中、見たい物に気持ちや神経を集中させ続ける、短くてとても疲れる時間でした。
ただ同席の皆様とは、薄暗がりの中だからこそ 料理や抹茶を一緒に堪能して、気持ちを一層共有する事が出来ました。
最後に驚いたのは、入室時白かったマスクが退出後はグレーになっていた事でした!

「夜咄」をお招きする側・される側の両方で体験・勉強した西出でした。


おすすめイベント

RECOMMEND