この夏は地方大会から高校野球を楽しみました。SNS時代様々な情報が拡散される中、公立高校の活躍、沖縄県初の夏制覇など今年も楽しませて頂きました
〇途中辞退について
「勝つため」なのか「己の名誉のため」なのか、指示命令による一方的な指導、体罰や恫喝、さらには暴力が日常となり、厳しさの名のもとに選手の主体性は奪われ、ただ上から言われたことをこなすだけの「作業」としての野球が横行していたのかもしれません。
こうした手法は一見「成果」が出やすく見えますが、それは本当の意味での成長や自立を促すものではないはずです。選手自身が考え、感じ、行動する“軸”がなければ、社会に出た後に生きる力とはなり得ません。
優勝した沖縄尚学の比嘉監督は主体性を重視し、練習メニューを選手自身に決めさせ練習を見守っているとのこと。
選手自身が「自分はどうなりたいのか」「この練習を通じて何を習得したいのか」といった問いに向き合うことで、主体性が育まれます。このプロセスこそが、本当の意味での“成果”なんでしょうね
我々の仕事にも通じる部分です
▶「甲子園優勝を目標にやっているわけではない。何かを学んだ3年間にしてほしい」こちらも比嘉監督の言葉
今回の優勝は結果に過ぎない。大切なのは、その過程で何を学び、どのように成長したかという事でしょうか。部活動は「教育の一環」であるという事を今一度認識した言葉です
比嘉監督年下ですがリスペクトです
暴力や恐怖による指導ではなく、目標の共有・軸の明確化・主体性の育成を通じて、選手(生徒)一人ひとりの人生に寄り添う場であってほしい――そう願う一高校野球ファンの夏は終わりました。